2010年08月13日

氷河を作る男

 温暖化で消えた氷河を再生しようと燃えてる冒険家がペルーに居ます。

山の温度を下げればいい・・・発想は単純ですが、やることはかなりシンドイです。

5000m上の山の岩肌を塗料で白く塗り、太陽光を反射させて温度を下げるというものです。

一応5人のチームですが、シェルパも雇うし経費はバカにならないでしょう。

中国の緑化運動で山を緑のペンキで塗ったことと同じレベルではないことを証明して欲しいものです。

ダメに決まってる・・・そう言ってバカにする人も多いようですが、アイデアを実行に移すというのは良いことです。

塗料も油性ペンキではなく石灰を用いてるんじゃないかと推測します。

環境にやさしい方法を選ぶハズですからね。

でもね・・・あたり一面を覆ってた氷河の白さでも役に立たなかったのですから成功の確率は低いです。

岩の温度が数度は下がるとみてるようですが、温暖化の加速の方が優先される時ですからムツカシイでしょう。

現在、野球場二個分の面積が白く塗られてます。

6個分までの面積を塗る予定だとか。

来年には結果が判るだろうと言ってますが、良い結果であることを期待するまでです。  


Posted by 笹舟 at 23:21Comments(0)
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笹舟
銀河を渡るに宇宙船艦は要らない。
笹舟があれば充分というカルサをモットーとします。