2012年01月31日
自然では不可能な水の単分子

技術的には成功したようです。
左サイドの炭素の網に包まれた、ただ一つの水分子です。
水も人間も群れたがる生き物です。
たった一つを切り離して水の性質を調べようとしても、水はH2Oの姿を見せるだけに留まるでしょう。
でも、水の幾何学が見えて来るなら意味ある実験となります。
水は、H-O-H の水素結合角度が変わります。
水道水は 104・2度・・・南極の1億年前の水は140度・・・差がありますね。
水は劣化するほどに、角度が狭くなって行きます。
90度を切ると、HとOは切り離され、水は酸素と水素に分解してしまいます。
では、角度が広くなるほど良い水かというと、一概には言えないようです。
力のある水とはなりますが・・・広くても180度を超えると又分解してしまうのです。
人間が用いて面白いレベルは、165度+-5度辺りの水ではないかと言われますが・・・一応かと。
144度なども面白いと思います。
自然界の二つのラセンが交点を作る場ですから意味があるハズと思ってますが、確かめようがないです。
3次元を作るフィボナッチラセン・・・多次元を貫く黄金ラセン・・・前者は起点がありますが後者は起点が無いのです。
つまり、出発点があるか無いかの違いです。
3次元を成り立たせるなら、出発点は在るのが当然です。
そして、生命体はこのラセンに沿った成長過程をたどります。
葉っぱの配列なんてのは分り易いですが、人間の場合は判りにくいです。
宇宙はラセンで成り立ってますから、曲線運動であり、数学的な直線は存在しないことになってます。
宇宙のヌシたる水は、常に曲線運動を行なってる訳です。
上から落ちる水滴も直線で落ちることはないのです。
川を流れる水も、色んな曲線を描き、8の字を最高の運動形態として行なってます。
8の字が好き^^
そのメビウス回廊が、水の基本構造だからです。
永遠に続く道・・・一瞬で壊れるとしても、再び永遠性への回帰が為されます。
これは、水分子が二つ集まって8になるのですから、単分子では無理なのです。
▽
△
大体のイメージはこれで判っていただけるかと。
水は生き物という以上のもの・・・みたいですな。
Posted by 笹舟 at 00:33│Comments(0)