2011年12月25日
ジャガイモの花

ジャガイモの祖先です。
こんなブルーが濃いなんて初めて知りました。
今日は、お歳暮として「ブルーローズ」が届きました。
サントリーが遺伝子操作により創出したものです。
色合いは、ブルーと紫の中間くらいで、明らかなブルーでは無いので、名前を言わないと判らないです。
ただ1本ですが、高いものなんでしょうな。
ボロ儲けかな^^
女性はイメージに弱い・・・宣伝次第で飛ぶように売れると思います。
さて、ジャガイモをヨーロッパに流行らせたのも女性でした。
マリーー・アントワネットが、このバレイショの花を飾って夜会に出たのです。
誰もが注目します。
時は、全ヨーロッパが飢饉に苦しんでる時ですから、ジャガイモを救世主に仕立てようと言う国家プロジェクトが始動したのに合わせてマリー・アントワネットも協力したということです。
国王は、自らの菜園にジャガイモを沢山植えて、昼間は警備を厳しくし、夜は盗みやすいようにしておいたのが功を奏し、一気にヨーロッパ中に広まることになったのです。
ジャガイモは飢饉を救った・・・ここまでは良いのですが、その後にペストの蔓延を許す原因となったような節があるのです。
主食を変えたことによる体の抵抗力の喪失があったのではないかとも言われるのです。
一つの食べ物が体に合うようになるには、3世代・・・100年は必要という見方があります。
最近の研究では、血液型によっても、食物の適応が異なることが言われるようになりました。
O型は穀物が適合し、B型は乳製品が適合するなどです。
最初にO型が生まれ、後に牧畜民の間からB型が生まれたことに起因するみたいです。
なるほど・・・と思わせられる点があります。
ジャガイモは南米のチチカカ湖周辺が原産地です。
これから世界の聖地となる場所です。
なにやら~深いつながりが見えて来そうですが・・・それは後の課題です。
Posted by 笹舟 at 01:22│Comments(0)