2017年06月11日

日の粉=虹のカケラ

日の粉=虹のカケラワイオミング


虹色の上に何かが口を開けてますね・・・

どうでもいいけど^^

どうでも良くないのは・・・椋平寅吉は虹を見た・・・このフレーズです。

昭和5年11月の伊豆地震で272名の犠牲者が出たが、前日にそれを予告してたのが彼で、京大の石野博士に電報を打ったことが確かめられているそうな。


 『アス アサ イヅ 四ジ ジシンアル ムクヒラ』 ・・・時間までピッタシというのは科学者を驚愕させますよね^^


実は、彼と博士は旅先で知り合っており、寅吉の地震予知研究のウンチクを聞いてた博士ゆえ地震が起きた後で気がついて驚愕したということ。

天橋立の海に架かる虹で地震の予知ができる・・・そう聞いてもにわかには信じがたい博士も、面白そうだから「もし予知ができたら東大ではなく地元の京大に送って欲しい」と伝えたわけです。

注目すべきは、その後も何度か地震予知を成功させて学会発表までに至ったことで世界的な反響を呼び起こしたみたいで、次の手紙にソレがアリアリです。


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 親愛なる日本の科学者ムクヒラ君。
貴君が今回、日本に起こった大地震を前日に予知し、京都大学理学部部長石野教授に報ぜし偉大なるニュースを知り、遙かに敬意を表します。
地震が起こる前に知ることは世界的な学問であり、人類のためにきわめて重大な問題であります。貴君によって、この学説が世界に発表されたことは誠に喜ばしいことです。
一層の研究を続けられんことを御祈りし、重ねて健康を望んでいます。


1930年12月10日 アルバート・アインシュタイン

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後援会機関誌『椋平虹』より


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生んだ偉大なる天才椋平君。
現代、世界地震研究家のあいだに問題となっている地震予知が、貴君によって発見せられたことは、誠に喜ばしい事です。
貴君がその虹を学会に報告し、その理論を発表することは一代の大事業です。
今後一層奮励して、斯界のためますます研究を進められ、世界における有名な物理学者たられんことを祈っています。


1931年1月21日 トーマス・エジソン

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後援会機関誌『椋平虹』より




寅吉は虹を見た・・・この虹というのが大きなものではなく小さなカケラというのが意味ありみたいです。

虹に注目するキッカケとなったのは地元の漁師のから聞いた話・・・あれは<日の粉>


   日の粉が出た後は、必ず3日のウチに海が荒れるか天変地異が起こるのだ




それに一色老人のアドバイス


      「あの虹が出た後は、必ず何かが起こる。明治24年10月27日、その日も虹が出た。そしてその次の日に大地震が来た」



そして自らの生涯を地震予知に捧げた訳ですが・・・彼に伴って行った誰も虹をみることはできなかったとされます。


画像の虹がワイオミングということで、気にしたのは、あのイエローストーンがあるからです。

世界を破滅に導きかねない巨大火山です。

だから・・・ナニ?

いや~できる人は、椋平寅吉を呼び出して聞いてみて下さいな^△^



椋平寅吉の変節も付け加えると・・・

地震予知で支援者から金が入るようになるとヤラセが入るようになり、それをすっぱ抜かれて、彼は詐欺師として地平下に沈んでしまったこと。

それで全てを否定する?・・・人間て~ヤツは^*^


タグ :日の粉


Posted by 笹舟 at 12:59│Comments(0)
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笹舟
銀河を渡るに宇宙船艦は要らない。
笹舟があれば充分というカルサをモットーとします。