2017年05月31日

「ロックンロール・ストリップ」

 週刊ポストに連載されてる半自伝的青春小説ですが、内容の臨場感とテンポの良さが気に入って読んでます。

ビートたけしの自伝じゃないかと思えるくらい似たところがあり、人を惹きつけるものがあるのです。

こういう場末の雰囲気は、私も池袋で焼き芋屋をしてた時に味わいましたので手に取るような触感があるのです。

6畳間に5人が寝泊りするたこ部屋で、時々はボスの愛人(売春婦)も泊まるというトンデモな暮らしでした。

ボスは極東組のヤクザでしたが、生まれが京都なので言葉に全く力が無いのが笑えたりして、それなりの面白さはありましたね。

でも2年もすると飽きてキッパリと足を洗うことに。

キッカケは、私の預金を同僚に盗まれたり、同郷の友人に預けた金も使い込まれて、金に関しては人は信用できないものだと実感したことによります。
その後は大学に戻って、でも通学はせずに本を1日1~2冊のペースで読みまくってました。

命がけのとび職なんかしながらね・・・今じゃどんなに金を積まれてもやる気は起きないような仕事です。

だから卒業までに8年という時間が費やされたわけです。

だから似たような人生模様には反応してしまうのかも。




Posted by 笹舟 at 07:35│Comments(0)
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笹舟
銀河を渡るに宇宙船艦は要らない。
笹舟があれば充分というカルサをモットーとします。