2016年07月03日
カゴメ紋の職人

竹篭作りに60年携わってきた青森県弘前市の職人さんです。
私も今朝来た「青森りんごニュース」で知ったばかりですが、多分私も彼の手にかかったカゴを使った可能性があります。
竹篭を集めて売るバイヤーの仕事も兼ねてるゆえ、彼の手が触ったくらいの、袖触れ合う縁みたいなものを感じます。
「リンゴニュース」の購読は止めてるのに・・・これだけが送られてきた・・・いや贈られてきたと言うべきかな・・・そこには見えざる手の介在を思わせる何かがあるように感じます。
私は竹篭が手に入らなくなってプラスチックのカゴに替えつつありますが、竹篭に対する愛着はあるので手に入るのであれば買いたいと思ってる気持ちが青森まで届いたのかな・・・とも思えるわけです。
竹篭でりんごを収穫するのと、プラスチックの籠とでは雰囲気がまるで違います。
竹の持つ肌触りが良いのと、この網目が平安をもたらしてくれるからと思ってるのです。

6角形カゴメ紋のオンパレードですね^^
古代イスラエルのソロモン大王が 「カゴメ紋は庶民がお守りとして使うように」 と定めた歴史があります。
それ以来、カゴメ紋は庶民の平安を守る幾何学として集合意識で力を与えられてきました。
これを国旗にしているイスラエル・・・その国歌を聴きながら青のカゴメ紋を眺めてみて下さい・・・気分が高揚致します。
こんな素晴らしい国歌を歌うあの国がなんでアコギな事ばかりやってるのかは、まあ置いといて^^
やがては統合されますから・・・希望的観測@@
このカゴメ紋を用いた竹篭製作の技術もイスラエルからの流れでありますが、この流れには2系統あります。
ユーラシア大陸南回りでやって来た集団と、北回りコースで「帰還」した集団とで、手っ取り早く言えば、悪の集団と良い集団と言えますか・・・
権力志向集団とアニミズム志向集団と言い換えてもよろしいです。
レプ集団とサンカ集団という見方も一興ですが、権力集団は神社を創建し支配のツールとしましたが、縄文サンカは神社を持たず自然のままの山を御神体とする神官達ゆえ全く目立たないで居ります。
竹篭職人の三上さん・・・ミカミという苗字は意味深ですよ。
3本鳥居のイメージと重ねてもらえば、それなりの勘が働くでしょう。
シュタイナーが「世界の中心は日本である」と言った意味も、△を一筆書きで描いてみれば、出発点と結合点が重なり、それが頂点の意味を為すので、そこに位置するのが日本であるということ。
日本から始まり、日本に帰る・・・古来よりの言い伝えもありますね・・・〆
Posted by 笹舟 at 08:59│Comments(0)