2014年02月02日
水の者達へ

印を結ぶ
富士の麓より
急に思い立って、静岡県の白糸の滝の近くにある。「陣場の滝」に行きました。
こじんまりした滝ですが、観光地化しておらず、清らかで勇壮な雰囲気の滝で、私(小桜)は大好きでした。
ところが近づくにつれて、何か様子が変なのです。
何と中央に位置して堂々と流れ落ちてた主流の滝水が涸れて、周りの細いちょろちょろした流れが残っているだけでした。
1年前に来た時は、しっかりと流れていたのです。
私は何とも云えない悲しみに襲われて、亡き骸のようになった滝の前に呆然としていましたところ、順さんに滝が話しかけてくれました。
陣: ワシに会いたかったと、今、ソナタ言うたな?
桜: 会いたかった・・・本当に会いたかった・・・
陣: そうか、じゃがな、前の姿に会えたとしたら、それはまだ何も変わっておらんという事。
変わった姿がある・・・ソレは前進じゃ。
桜: ああ、そういう訳ですね。
陣: 前に進むという事、姿は変わり行くという事。
桜: そうですね。
陣: どんなに素晴らしいものであっても、変わりゆくのじゃ。
そうしなければ、醜いものが変わらぬゆえ、皆が惜しむ良いものから壊れ砕ける。
醜いもの、変えねばならぬものは、しぶといの~~~
最後まで残りよる。
それゆえに、先に美しいもの・・・変わり行く。
水は高き所から低き所へと流れる道理・・・これが変わりて、今、皆、何をしておる。
水を求めて、それを皆で分け合うのではなく、利益の為に利用しておる。
それをくぐり抜けて、皆がおかしいと思わねば、変わらぬ。
ソレにはまず大元を断てば良い。
皆が手に入らぬようになって初めて、良き物の価値が判る。
判りて改心するは時がかかる・・・何かあるか?
桜: う~~~ん、言葉がないです・・・何か、もの凄く息がつまる。
胸が詰まるって言うか、前の陣馬さんの姿、今日てっきり会えると思って来たんですね。
陣: ふっふっふっ・・・ワシの雄々しかった頃の姿、覚えておいてくれたは嬉しいことぞ。
その心に留めたその想いは、ソレが先に繋がるように取り計らえばよい。
水はこれからカギを握る。
水の流れに気をつけよ。
ワシ等が辿り着く海は、これから牙を持つでの。
その牙で大元を根こそぎやらねばならん。
水は隠れる・・・そうして正しき水、先に隠れさして貰うからの~~~
清き水、今のうちにた~~~んと全身に染み込ませておきなされ。
水がカギじゃ。
桜: 本当にそうですね。
陣: 今日ここに訪ねてきてくれたこと、嬉しく思う故に、しかと、受け止めよ。
海はこれから牙をむく、それだけじゃ。
桜: 判ります。
陣: 淘汰せねば、新しきもの、もう作れぬ故に、この一瞬だけを楽しむ・・・消えてゆくものが消えゆく・・・この当たり前のことを起こすが故に、それだけじゃ。
近い未来ぞ、いや明日のことぞ、そう思え。
以上じゃの~~~
桜: 有り難うございます。
色々お世話かけます。
でも、今、私のヴィジョンの中で、再び会えるという事は判ります。
その様な世の中、必ず来ますし、我々も一生懸命そちらの方向に向けて歩いて行きますから。
陣: うん、ワシのこの滝で水浴びする若人達が、ワシの水の伝える伝言を全身にもって進む故に、ソナタと同じ志の者多々居る事充分肝に銘じて仲間と伴に行くが良い。
古きは全て捨てよ。
美しきものでも、古きものは全て閉じる故に、共に歩むのぞ。
我等も共に歩むのぞ。
よいか、以上じゃ。
桜: 有り難うございました。
私がこの星、水の星、本当に水に惹かれてアルパシオンから来たんですよね。
本当にこの水、この摩訶不思議な本当に凄いですよ・・・水。
どんな形にも添い、牙をむき、あらゆるものを浄化し・・・
水に対する人間の想い、昔から語られていますよね。
一番魅了されるもの、水ですよね。
水の地球、地球さんの性質って言うか、最高ですよね。
私は地球母さんが大好き。
それ以外に創造の巫女としての地球、最高だと思ってますし、我々が多少でも一番近くに住まわせて貰っていること・・・日本、これも又素晴らしいと思ってます。
もう、頑張っちゃうから!
陣: そうか、そうか、共にじゃ、共に共に共に。
桜: この素晴らしさ!
陣: 水の惑星である所以じゃ、良いかな?
桜: 有り難うございました。
長々と良かったです。
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アルパシオンのお姉さま^^はうお座・・・水の星座です。
多分・・・ならではの入れ込みの仕方・・・判りにくいかもしれません。
今度、聞いてみないと・・・海が牙をむく・・・どんなイメージなのか・・・煮えたぎる?
そして~水は結晶質となる・・・他に方法は無いの?
Posted by 笹舟 at 19:49│Comments(0)