2013年07月05日
人工降雨

上の写真の雲が実験の後ではきれいに無くなってますね。
従って、実験は大成功ということになります。
古くからある人工降雨の手法ですが、あえて大成功と言うのには、訳があります。
従来は、ヨウ化銀とかセメントを用いてましたが、化学物質を使ったのでは早晩、非難の的となるのは見えてるので、新手法として炭素を用いて成功したということ・・・
炭素なら何処にでもある無害な元素ですから、心置きなく空に撒けるというわけ。
だから、大成功と言うのも誇張ではないわけです。
しかし、いずれにしても、雨になるような雨雲があって初めて役立つ技術なんで、何処にでも自由自在に雨を降らせるという訳にはいかないのが残念ですな。
炭素は安いですけど、それを空に撒くにはコストがかさみます。
やって数ミリの雨がふったとて・・・何の役に立つか・・・ですよね。
だから、今度は、雨雲を呼ぶ技術の開発が望まれるのです。
これは~大分オカルト分野に入り込むとしても、技術化できないことはないと思います。
もう少し、人間が進化すれば・・・ですね^^
Posted by 笹舟 at 19:53│Comments(0)