2013年02月25日
ヤタガラス

暖簾に3本足のカラスが染め抜かれてます。
ヤタガラスというのは、裏神道の総本山を統括する御仁の呼称です。
3本足のカラスや、鳥は、シルクロード周辺にも散見されますが、実態があるのは日本だけのようです。
おそらくは~メソポタミア由来じゃないかと思いますが、根拠は希薄です。
古代メソポタミアにて鳥は神のメッセンジャーとして位置付けられてました。
神は風の中に居る・・・だから風に乗る鳥は神に最も近い存在と考えられてたようです。
ヤ・ウマト(神の民)もメソポタミアで生まれて、イスラエル経由で日本列島にやって来ました。
一掴みの稲穂を持って・・・それで日の本の民を階層化させて、日本列島の支配権を手にしたヤマト政権の創始者は神武天皇でした。
背中にウロコのある、レプとのハイブリッドが日本の半分近い神社をぶっ壊して日の本の半分の支配を成し遂げました。
だが、半分の神社はヤマトの支配が及ばない、ヤタガラスの統括するものであることを知って頂きたいです。
例えば・・・諏訪大社・・・天皇の出る幕はないのです。
戸隠も、皆神山も、そうです。
天皇が公式参拝できない神社です。
お忍びで参拝してるというウワサは立ちますが・・・定かではないです。
日本の神社を影で統括してるのは、裏神道の総本山である下賀茂神社に居るとされるヤタガラス・・・でも、日の本の皇統を受け継ぐ存在であるかどうか・・・これも不明です。
日本の神道には、もう一つの流れがありますが、神社を全く持たない古神道派ですから、所在も約1名だけしか判っていません。
皆神山には、定期的に参拝すると思われますが・・・神社での参拝ではなく、低い峰から高い峰に向って参拝するのです。
神社を持たない一派は、山が御神体なのです。
そして、政治的な動きは一切しないという、古代のシャーマンそのままに・・・そのものを受け継いでるのです。
私は、こういうのが好みですけど^^
ヤタガラスはどうか・・・チト恐そうなのでね・・・^~^
黒いカラスのイメージが良くないです。
古代にて、カラスは白いカラスであったという伝承もありますから、元に戻れば好きになるんでしょうけどね。
今年は、伊勢神宮の式年遷宮の年であり、しかも、60年に一度というフィーバーの年でもあるので、ヤタガラスの動きも目に見えるカタチになるかもしれないです。
見えたら・・・挨拶を忘れないように^*^
Posted by 笹舟 at 22:16│Comments(0)