2013年02月02日
多重次元か

撮った当人は、カメラのブレと言ってますが、そのまま受け取るわけには行きませぬ。
月だけが・・・ブレるのでしょうか^^
しかも~カタチを変えて・・・ま、いいけどねー。ー
今日は、農業の6次産業化を目指してるというお方のセミナーを聞きまして、そのような使命感があるゆえにやってるという点に感心致しました。
判りやすく言えば、農場にレストランを建てて、旬の野菜のカタチの全てを提供してるのです。
芽を出したばかりの大根・小指の太さの大根・その虫食いの葉っぱ・成長した大根・萎びた大根・・・普通の店では売ってないものも多数入れて意味付けをしながら提供してるそうです。
これが人気で、クチコミでも伝わり、100km150kmの距離をものともせず客が集まるようになったと言います。
150kmは首都圏からの距離で、彼の農場は静岡にあります。
これは~良いアイデアで、そのような仕様でのレストランが増えて行くと思われるのです。
彼のように、中山間地の農地の荒廃を止めたいという希望を有する人は結構居ると思われますが、それの答えというか見本を示したいという熱意の成果が現れ始めた訳です。
スタッフが多いので、そう儲かってるわけでは無いですが、アイデア勝負という面白さが味わえることは価値あることです。
この21世紀が必要とする仕事の一つの形態じゃないかと思います。
Posted by 笹舟 at 10:08│Comments(0)