火山灰の必要な時、富士山は噴火する

笹舟

2011年11月30日 20:04

 富士山ライブカメラより



大きな河口が見えます。

ここから噴火したおかげで、富士山はきれいな姿を保つことができたのです。

じゃ。あ~これから噴火するなら、何処から吹き上げるでしょうか。

それが~悩みの種・・・なんて冗談ですが^^

今日は、火山灰による放射能無害化がテーマです。

福島で使われたゼオライトも火山灰の仲間で、放射性物質を吸着させるに有効でした。

何でも吸着してしまう・・・だから、農業分野でP燐酸が吸着されて作物に吸われなくなるのが大問題の時もありましたね。

放射性物質を吸着する・・・それだけでは放射化は防げないと見るのが一般的な認識です。

でも、無害化してしまうのが不思議で、解明されれば不思議でも何でも無くなるのですが・・・遅々として進みませんね。

火山の噴火で放射性物質が降り注いで問題になったことは無いと思います。

素材に無い訳ではないのに、無くなる傾向にあるのが面白いです。

地球が地表の生物の為に噴火として有用物質をばら撒いてくれてると見れば、ナルホド・・・と思います。

噴火だから遠くまで飛ばせる訳で、地表全域に恩恵をもたらそうとする行為なのでしょう。

南太平洋でフランスが行なった核実験の影響は何十年も緑が生えないと見られてました。

でも、数年で放射線値も問題ないレベルまで下がり、緑は復活してるのは何によるのか?

やはり、火山灰の効果であろうと・・・ならば、日本も同じ道を辿るハズです。

広島・長崎の事例で解ってるハズなのに・・・

その時より1000倍も多い放射能がばら撒かれたということでパニックになってしまいました。

チャントした試験を紹介するなら、火山灰を使って1週間で放射線の90%が除去されたというのがあります。

ま、種類にもよるのかもしれませんが、そうだとしても、平野部には各火山の灰が流れて来て堆積しますから、無害化の働きは期待できるわけです。

砂漠における火山灰は、水が無い為に無害化能力が無いようにも見えます。

つまり、それは放射能無害化は、微生物の働きとセットで為されるということの傍証ではないかと・・・

この観点から、放射線マップを観れば、



  



長野の平野部が安全地帯となってる訳が解りそうな気がします。

平野部に堆積した火山灰の効果プラス、中国からやって来る「黄砂」の正体は火山灰土ですから、これは平野部も山間部も均一に降り注ぎますから、その分の働きもあると見ます。

水分さえあれば、空気中にも微生物・細菌はやたらと居ますから無意味には存在していないでしょう^^

火山灰が放射能無害化を促進するとなれば、大火山である富士山は当然噴火して火山灰を撒き散らしてくれると思います。

そうなら、そのタイミングを測ることも大雑把には可能となりそうです。

福島が収束に向うのが確実となった時か、再度の爆発があって大量の放射能が撒き散らされた時か・・・

そんなところじゃないかと^^

或いは~2013年の伊勢神宮フィーバーにおいて祝砲の一発的な意味においてか・・・

ま、カルーク考えておきましょうか^^