緊張の年の瀬

笹舟

2010年11月29日 01:04

 もちろん、朝鮮半島を頭に描いての話です。

ヤラセの緊張状態とは見てますが、いつ本気になるか分らないですよね。

一番のキーを握るのは中国です。

大きな国内問題を抱えてますから、戦争が一つの切り札として使われることも視野の内です。

中国が「北」にゴーサインを出せば、即、始まります。

国内問題のコントロールができてる内は、中国も戦争はゴメンでしょう。

アメリカに勝てるわけが無いですからね。

日本の防衛機関から、中国海軍のオソマツ実態が明らかにされました。

尖閣問題絡みの日本式報復なんでしょうね。

アレでは~アメリカの空母ジョージワシントン一艦にコテンパーにされそうです。

人民解放軍が230万人居ても、すぐに内部分裂するのが見えてます。

数だけ揃えて、実際の戦闘をしてない軍隊と、戦争の場数をこなしてる軍隊の差は明らかです。

戦争をしてないから、やりたくてたまらないという側面もありますから、アブナイです。

日本の防衛力はどうか・・・ハイテク機器が揃ってますから、攻撃していいとなれば強いでしょう。

でも、してはイケナイ規則があるので、このままでは戦うことなどできませんです。

アメリカ軍は中国の国力を削ぐ目的をもってますからやらせたいでしょう。

アメリカ軍の第一の使命は「民主主義の輸出」であり、必ず中国を民主化させるハズです。

意外と思われるでしょうけど、日本が良い例じゃないですか。

民主化させてメディアでジンワリとコントロールするパターンはいずこでも同じです。

ですから、戦争自体もコントロールされたものとならざるを得ないわけで、イラク&アフガンで勝てないのは計算の内なのです。

ベトナムがどうなったか?

アメリカはベトナム戦争で勝てなかった・・・いや、負けたとさえ言われましたが、チャント目的を達してます。

それが戦争のプロの仕事です。

ま、お手並み拝見と、余裕をもって眺めたいですな。