野生動物との共棲

笹舟

2010年10月22日 00:41

 いままでは棲息圏を分けての共存でした。

これからは棲息圏を同じくしての共存を模索する方向かなと。

今日、話した女性も似たようなことを言ってまして、やはり考えることは同じだなと・・・

野生動物による農作物の被害は相変わらずですが、そのパターンが変わってきてます。

イノシシなど田んぼに入れば踏み荒らして、すぐにソレと分る有様でした。

ところが、今年は田を踏み荒らさずに稲の穂だけを食べてます。

だから遠くから見て、被害を受けたとは分らない状態なのです。

側まで行って初めて気がつき、唖然とするわけで、一種不思議な感覚に見舞われるらしいです。

何かが違ってきてます。


ぶどう園の被害など到底イノシシの仕業とは誰もが思わなかったのですが、暗視カメラで捉えてみると、ナントまぁ~

イノシシが立ってブドウに手を伸ばして食べてるのが写ってました。

いや~猪突猛進の生き物だという固定観念が崩れ去りましたでしょう。

野生動物も生きる為の工夫をし出したようです。

もちろん、更なる加速があることは予想の内です。

人間の側も、今までの考え方の修正を迫られてるようです。

これからは~何でもあり得るのだと思ってた方がいいでしょうね。

面白い時代です。