砒素はダレもが知る毒物ミネラルである。
聞いただけで猛毒と感じてしまうほどだ。
だが、栄養豊かな植物性プランクトンは、そのヒ素が、大好きである。
カボチャも、栄養だっぷりのイメージをもたれる野菜、果実であり、植物の中でもっともヒ素の含有量が多いのである。
土の中のヒ素を、好んで吸い上げるのだから、ヒ素過剰の土地からヒ素を抜き取るのに利用することができる。
ミネラルは、毒であれなんであれ、他のミネラルを活性化させる働きをする。
ミネラルは大多数の酵素の成分となっている。
この発見は
ミネラルが生命の根本の原理である事を明らかにした。
此処では、H・C・O・N・も
ミネラルとして考える。
普通はこれらを除いた、他の元素のすべてを
ミネラルと呼んでいるのだが、必要な区分ではない。
ミネラルが無ければ酵素は全く働く事が出来ない。
物質の変化の様々なプロセスは酵素が全てのサポート役である。
酵素とは、アミノ酸とタンパク質のことである。
ミネラルの効能はバラエティである。
植物によって、又その植物の生える場所によってミネラルの含有量は変化してゆく。
亜鉛と、マンガンと、銅は、北方の植物ほど含有量が増加してゆく。
その三種のミネラルが中心となって、寒さに強い体を作ってくれるゆえである。
フッ素
これは歯を丈夫にしてくれるものとしておなじみのものである。
カルシウムやマグネシウムと組んでの結果である。
だが、多く摂りすぎると、骨をぼろぼろにしてゆく。
米国では水道水にフッ素を入れる実験をしているが、歯を丈夫にする為ーーと言いながら、実は、フッ素の精神抑制作用を試す目的でされている。
甘味料として使われる、アスパルテームも精神抑制剤として開発され、広く使われている。
これが使われなくなると、キレル人間は今よりもっと増加するハズである、。
キレル~のは脳の松果体がミネラル欠乏を起こしているのが主原因であるが、キレ気味の人を抑えてくれるなら、抑制剤の使用も悪いとばかりはいえない。
松果体にミネラルを補給すれば、不登校などなくなってしまう!!
こう断言した校長先生が居て、ビックリさせられたが、ある意味そのとうりである。
しかし、残念なことに、そこに居合わせたお母さん方で、ミネラルとは何かを理解した人は居らなかったようである。
10年前では当然の事であった。
お母さん方にミネラルの大切さを理解してもらいたい。
そうすれば、市販の野菜が栄養価を、今の10倍にーーーすなわち、50年前のレベルに回復する為にーーー農業分野への要求が出されるだろう。
現在の日本の農地のミネラル欠乏を改善する道は、<要求>を出すしかないのだ。
ミネラル豊かな野菜や穀物、その中ではヒ素のような毒物ミネラルも有益な働きをするようになる。
地球上のミネラルは全てが人間の役に立つ為に存在している。