聖地と性なる地

笹舟

2010年07月11日 08:59



アポリジニの聖地「ウルル」です。

オーストラリアのエアーズロックのほうが通りがいいかな。

この山の頂上で女性がストリップになって問題になってます。

ストリップといっても~ビキニスタイルですから、よりセンセーショナルに伝えたいのでしょう。

女性は「裸で暮らしたアポリジニに敬意を表したの」と言ってるそうです。

なら~いいんじゃないの^^そう私は思います。

しかし、どうして判ったのか?

砂漠の中の山の上の出来事がね・・・たぶん

ネイティブの監視員が常駐しているのでしょう。

アポリジニは、このウルルには登らないよう要望していますが、年に2000人は登山するようです。

ま、聖地は皆のものですから、強制はできないでしょうけど、アポリジニとすれば気分は良くないのも判ります。

私が監視員であったら・・・女性のパフォーマンスは気分が良いのですが^^

アポリジニは特殊な種族ですから観点がまるで違います。

折り合いをつけるのは簡単ではないでしょう。

しかし、今更ながら思うのは、女性が聖地に行くと何故か裸になりたがることです。

古代の性なる儀式への記憶が呼び覚まされるのでしょうね・・・たぶん。

性と聖はイコールで結ばれてました。

エジプト神殿の巫女も聖なる娼婦と呼ばれてましたし、日本でも似た様な流れであったようです。

現在、夏至や春分点に聖地をおとづれる人が激増していますが、そこで皆が脱いだら^~^壮観な光景となります。

おそらく近未来にては出現する光景なんだろうと思いますが、今はまだ大人しいです。

ウルル山頂で脱いだ女性は、はしりか~パイオニアかと言われるようになるかも。