Ug99小麦サビ病警報

笹舟

2010年06月09日 09:09



極東シベリア・・・アムール川とウスリー川の合流地点


ここに日本が関与した「極東共和国」なんてのができたことがあるのです。

すぐにソ連邦に吸収されてしまいましたが・・・

今では武蔵野市の有志が植林などに関わったりして「ムサチーノ」という町が生まれております。

武蔵野市の人には「家庭菜園」は高嶺の花で金持ちにしかできないことのようで、自然に親しむにはシベリアまで行くのが安上がりで合理的だと言います。


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メキシコ湾原油流出の問題点は「地球の裏側」にもリンクすることにあるのが判りました。

地球から水を取り去った状態は、いびつの地球となります。

重力から見た地球の裏側は、地球儀で見る裏側とはかなりのズレがあります。

エジプトのピラミッドがグランドキャニオンのピラミッドに対応してるとされます。

ならば、メキシコ湾に対応するのは中央アフリカかなと・・・何があるのか?

捜したら、ケニアに大問題が発生してました。

2007年にケニアの小麦は「Ug99」という赤錆病菌で80%が被害を受けました。

でも、小麦自体の有する抵抗力と気象条件に恵まれ、毎年の被害は80%までの酷さではなかったようです。

それが、今年はアジアに蔓延すると見られてます。

それに加えて、ケニアでは「Ug99の変異菌」が発見され、問題化しつつあります。

小麦の遺伝子が有する抵抗性・・・その一つが完全に役に立たなくなった強力なヤツらしいです。

これが蔓延するとなると、小麦には致命的な打撃になると危惧されておるようです。

常時80%がやられるなら大変な不作となります。

農薬で対処できるとはいえ、貧しい国の農家には買うお金がありませんから野放しは確定的です。

飢餓大陸アフリカからのメッセージがアジアに、日本に届く日も間近いことでしょう。

2年後となりますか・・・

また一つ問題が増えましたね@@

うどんが・・・パンが食べれなくなるか・。・