わの舞
千賀一生(ちが・かずき)舞踏家
このように輪になって踊るのが基本で、盆踊りやカゴメ歌遊びなど古来からの伝統を意識した活動です。
カゴメの歌などは神社の境内で子ども達が遊び、一番感の良い女の子が巫女に選ばれるというケースも多くあったようです。
ヨーロッパでも輪になってグルグル回転するのは子供ではなく大人の遊びとしても為されてたようですね。
オカルト志向の色彩が強いとはいえ、その効力を熟知していたからと言えそうです。
ネイティブの踊りは全て輪になって、16ビートの音楽に合わせてするわけで、そこに基本的な必然性を見出したゆえ、回転=スピンという宇宙の法則の発見へとつながったのです。
スピンが宇宙の基本的な法則であり、空間のスピンによって物質が存在できると言います。
皆でする踊りがスピンなのも、そうすることで、特定の空間に共振でき、参加者全員が共鳴の領域で一体感を味わうことができるようになります。
手をつないで踊ってると、泣き出す人が結構いるみたいで、共振の波動に癒された結果とみなすことができます。
16ビート・・・4X4・・・でネイティブの音楽は、ドシラのラを起点とするものが多いようです。
ラ音が一番人間の中心に響くからでしょうか・・・西洋の音楽はC・・・3番目の音がドになって久しいです。
ABCのCから、イロハのハから始まるのは何か問題があるような気がしてきます。
大事な音から遠ざかった・・・そのように誘導されたと見ることも叡智の封印という観点からは納得できることです。
電話の呼び出し音、救急車の音、赤ちゃんの鳴き声がラ音であることを考えると、他にも使えそうな感じです。
一番、人間を揺さぶる音ですからね・・・ある意味必要と言えるかも。
プレデスが日本人への提言で「日本人は一番大事な歌を忘れています。思い出してください、あの歌を・・・」と言ってたことがよく頭に浮んできます。
私は「カゴメの歌」がそうだとしてるわけですが、ナカナカ~一緒にしてくれる人は居ないのです。
これはね・・・直感が研ぎ澄まされるのです。
直観よりも直感で、第六感が鋭くなるのです。
私も7~8年はしてないので、そろそろしたいなぁ~と^。^