水の聖地
ayaさんより
五十鈴川の妖精達
聖地の条件とも言える水・・・当たり前にある水に向かい合うことが少ない日本人です。
水への興味は「名水」という飲む感度で示されるに留まります。
しかし、水への興味をより掻き立てて進まねばならない時代となって、どのような流れになるのか興味深いです。
檄文調の映画が登場してます。
「ブルー・ゴールド狙われた水の真実」
http://ourworld.unu.edu/jp/the-making-of-world-water-wars/
「ブルー・ゴールド世界の水が企業に盗まれる」という題名の本に刺激されて誕生したドキュメンタリー映画です。
ボリビアを乗っ取った水メジャー・ベクテル社によって、個人が雨水を溜めることさえ許されなくなった現実・・・
ブッシュ元大統領がパラグアイの土地(水資源)を買占め、それを守る為の軍事基地まで作った真実・・・
その近くから流れ出す黒い川
リオ・ネグロ・黒い川
「金のもんだいじゃない、力なんだ。水は新しい力なんだ。」アラスカ水利権王リック・ダヴィッジの言葉・・・
水を汚した者は死刑・・・マレーシア
水を汚すのは自由・・・中国
1992年に国連は水を人類共有の財産ではなく「商品」であると定義した・・・ダブリン宣言
水メジャーである「スエズ」の意向の反映であります。
スエズ・・・・・世界の富の50%以上を支配する赤い盾ファミリーの会社です。
名前の示す如く、スエズ運河の持ち主でもありました。
21世紀の水大国・・・カナダ・・・グリーンランド・・・ロシア・・・ブラジル
日本が入ってないのに安心する^。^
でも、中国は日本を「我が庭」と見ている。
世界水戦争前夜であります。