ミリタリーバランス
軍事力の評価で日本は毎年ベスト10に入っており、核兵器の無い分、陸・海・空の実力はトップクラスに位置すると見られている。
お隣の国が「日本の軍事力増強がハンパない」と騒ぐのも、もっともと言えるのだが、イザ戦争となった場合、双方の国とも軍の指揮権はj自国には無いので問題の仕方が見当ハズレではあります。
ま、日本は一応あるように見せかけてはいるが、実質は米軍に組み込まれた組織ゆえ首相に指揮権があるわけではないのだ。
それはアメリカ軍としても同じで大統領に指揮権は無く、国連軍として機能するように設定されている。
じゃあ、最高指揮権の所在地は?
複雑で誰にもつかめないようになってるが、大元が一つである事は確かではあったのだが、それが揺らぎ始めているように見えてきた昨今です。
新勢力の台頭がミリタリーバランスを土台とした戦争を起こしにくくしてるので、P・トランプがいくらヤルヤルと息巻いても大規模な戦争はムリ筋となってるようです。
日本でも「北の脅威」云々が叫ばれてますが、そんな軍事予算獲得の為のヤラセも今までのような効果を出していませんです。
役者の質が落ちてるのも原因かも^^
役者が揃って上手く大芝居が打てたのも第二次世界大戦が最後となった感ありです。
役者やのう~~~と言える人物は、マッカーサーとハウスホッファーが思い浮かびます。
共に大使館付きの武官として日本の内部にまで入り込み軍事力のチェックをしてバランスを取ることに尽力しました。
黒いカラスの許可の下にです。
マッカーサーはハイテク軍事力の日本に勝てるとは思っていなかったんですが、シナリオ通りに行くしかなかったことが回顧録で述べられています。
ハウスホッファーも勝ち負けは置いといて、日本とドイツのつなぎにのみ貢献したわけです。
ま、役者と言えばヒトラーが一番でしょうけど、最後は思い通りには行かなかったのは「ベルリンと運命を共にする」という意思が副総統のボルマンによって無視されて生かされてしまったので、ウォークインは解かれて廃人同様になったまま生かされたという三文役者以下の末路となってしまいました。
ミリタリーバランスというのは平和の為の方策ではなく、軍事産業の為の利益追求方式であることは、軍隊というものがある限り変わらないということです。
それがシステム異常が起きてきて、計画通りに戦争が起こせなくなって、軍需産業も方向転換を模索し出したようです。
恐怖を煽って兵器を買わせるのも限界があるでしょうし・・・アナスタシアの予見する未来の兆候が見え出したかなと思える今です。
アナスタシアの構想ですか?
兵器を無力化する子ども達の出現で、微生物を思い通りに動かして兵器を破壊することができるとか@@
そうなれば、本当のミリタリーバランスの出現となります。