「猿」じゃなく「禿げねずみ」

笹舟

2017年05月22日 06:58

 安楽寺



戦国武将の手紙を読んでたら、織田信長は秀吉をサルとは呼ばずに「禿げねずみ」と呼んでたのが目につきました。

まあ、サルも似たようなものだけど、こちらの方が呼び易いということで劇作的に変えられたのかも。

信長は荒削りの暴れん坊というイメージだけど、秀吉の妻おねが訪ねて来た時の細やかな心遣いなどは他の武将には見られないものです。

その「禿げねずみ」がまだ乳飲み子の息子秀頼に宛てた手紙には、「人が多くて口吸いができないのが残念」と記されてます。

また、「そなたのことを何でも見る鏡があって、見えています」とも・・・・さらには「おかかに口を吸われてはなりません、油断なさるな」・・・なんて・・・まったく~^^

ユーモアのセンスも垣間見えるのはいいが、歳をとってからできた子どもは溺愛というパターンですな。

口吸いというのは、江戸時代には記録されることだけど、意外と古くからの愛情表現であったのかもしれません。

今の医者は「虫歯菌が移るから禁止」と言うのが一般的のようですが・・・ここらに何がしか問題がありそうな・・・無さそうな。


そなたのことを何でも見る鏡があって見えてます?・・・ん~~~魔女さんを雇ってたのかな^*^

陰陽道には通じてたから本当に見えていたのかも。

この道↑のプロは石田三成もそうだし明智光秀もそうだったようで、上杉謙信や徳川家康の為に働いたことはチャネルで明かされてます。

ま、そんなトコです。