ダーチャの薫り
知人の農園を訪ねて、そこの女性社員と会食しました。
美術大学を卒業して新入社員になりたてのホヤホヤであります。
昨年に1ヶ月の研修を経ての入社ですから、彼女は自分に合った場を選んだことになります。
知人も良い子が来てくれたと、嬉しさを隠しきれない様子でした。
野菜のパンフに彼女の描いた野菜の絵が、とても良かったですよ。
種を植える光景・・・一粒の種が土の上に浮んで、メルヘンモードをかもし出しております。
でも、全体はシンプルで落ち着いた感じなので、少しの遊び感覚が心地良さを生む・・・ナイスなセンスです。
これなら~ネット販売して伸びそうな感じがするので勧めてみましたが、すでにその方向性は出てるようです。
野菜は美味いですから、彼女の絵との相乗効果が期待できます。
今の世界は、食料不足に向って加速の度を強めております。
食べ物を通じて心地良さ可能の世界を分かち合う・・・好ましい未来志向と言えます。
知人もダーチャムーブメントに感応しており、それは彼女にとっても消化したい動きと映るハズですので、何かを生み出してくれるでしょう。
沢山の野菜が目の前にある・・・宝の山を前にしてるのと同じです。
餓死直前のアフリカの子ども達に届けるのではなく、まだ余裕のある人達に届けることで新たな動きを創出することができます。
インドの農民は競って自殺に走ってる・・・だが彼らには何もしてやることはできない・・・できる事をすべきというのがセオリーです。
できるというのは、創造的な行為ができるということ、これが何よりも大事です。
目の前に、食料どころか飲む水さえないという絶望を見る人々が激増する世界はアチコチに出現していますが、してあげれる事は何も無い事を認識すべきです。
関われるのは目の前の世界にだけであります。
人と人がつながれる関係の中に未来を創造していく意外に無いのです。
3次元波動は飛び越しては行かない・・・そういうこと。
ジンバブエ
長野
透けるチューリップにダーチャの薫りが・・・