ドイツVWの不正
我が家の愛車は長い間VWビートルでした。
ヒトラーの号令で開発された車で、その優秀さは乗ってて安心を実感してました。
学生時代に、友人のVWビートル新車を借りて運転してて電柱にぶつけてしまいました。
金の無い学生時代でしたから、エライことになったと思ったんですが、外傷は何も無く、ディーラーで点検してもらったらバンパーが少し後退してるので引き出して修理は終り、無料でした。
これで~この車にほれ込みまして、結婚後には中古のビートルを購入し20年は乗りましたか・・・でも部品が間に合わなくなってなって手放し、私は軽のバンを、女房はニュービートルを購入しました。
このニュービートルが曲者でして、新車で購入したにも関わらず修理の連続で、ドイツの職人魂は何処へいった?と嘆くありさまでした。
時を同じくして、ドイツ・ゾリンゲンのカミソリが切れなくなったというウワサを聞き、ドイツの技術への信頼は崩れてしまいました。
何でも大量生産方式のアメリカ並みになってしまったという事です。
それで~今回のディーゼル排ガス不正操作問題は行き着く流れの先とクールに受け止める下地はできてたので、やはり・・・でした。
1000万台を越えるリコールは経営を弱体化させるのみならず、EU経済に与える打撃は相当大きなものとなると思われます。
株の下落だけでは済まないんじゃ?
EU経済の牽引役のドイツ経済が失速・・・それは
欧米文明そのものの衰退に拍車をかけることになりそうです。
そうなると、かねてより噂の独裁者マイトレーヤの登場しやすい条件が整うことにもなります。
準備はされてると言われますが、タイミングが合うかどうかです。
ポーランド
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