死海の穴
死海の陥没穴
その数、実に3000個という凄さです。
死海に流れ込むヨルダン川の水量は往時の5%にまで落ちて、周囲から地下水が死海に流れ込む結果、大地の隙間がヤタラと増えるのが原因と見られています。
死海の水管理を怠った人災であるとする見方もあるようですが、じゃあ~どんな管理をすれば良かったのか。
水不足の中東で川の水を増やすには、上流で灌漑に使われる水を買うか奪うかしなくてはなりません。
買うには膨大な費用がかかり、奪えば即戦争になります。
ま、イスラエルとしては戦争は基本的に歓迎なんですが、水を奪って戦争になった場合、後ろ盾となるアメリカが協力してくれない場合もあるので、選択肢としてはマズイものとなります。
死海という呼び名はマイナーな響きありでして、ここが古代核戦争の跡地であることが当初に込められた意味としてあります。
此処から飛散した放射能がメソポタミア文明を終わらせることになった訳で、その死者たるや洞窟に逃れた者達までもが死んだということで、壊滅させられたその様は叙事詩になって伝えられています。
メソポタミア文明の主導者であったアヌは宇宙に逃げて助かったらしいんですが、そこから悪知恵が働きだして、放射能恐怖で人類を支配しようとするようになりました。
ソレは成功し、地球の暗黒時代が始まった訳です。
ヨーロッパ中世の暗黒時代が象徴的な有様としてありました。
死海もその象徴であります。
このまま陥没穴が増え続けて、死海消滅となるなら、それなりに歓迎すべき事となります。
そうなれば、イスラエルも消滅するでしょう、たぶん。
狂気集団ISをつくり出すような国家は消えてもらわねばね。